CASBEEについてお勉強してますの5回目。
やっと後半戦とつにゅう。

これ一体
だれに向けて書いているのでしょうか？
もはや単なる自己満足？



(まったく関係ない画像)



いったいなんのこっちゃ？
という方は、よかったら以下もごらんください。

これまでのお話し。

CASBEEを解説するぞ１

CASBEEを解説するぞ2

CASBEEを解説するぞ３

CASBEEを解説するぞ4


CASBEE評価の6項目のうち、
環境負荷低減性（LR）の1番目。

LR1　エネルギーと水を大切に使う


結論は一番最後にありますので、
面倒なかたはそこまでとばしてください・・・。



これまでの項目
Q1~Q3は、すまいの環境品質に関する評価でした。

後半の
Lは、すまいの環境負荷。

いくら住宅の性能(Q)が高くても
環境に与える負荷(L)が大きければ
CASBEEの評価は低くなります。


環境負荷(L)は、評価入力の際には
環境負荷低減性(LR)として
どれだけ環境負荷を減らす取り組みをしているかが
評価対象となります。


1.1　建物の熱負荷抑制
1.2　自然エネルギーの利用
2.1.1　暖房設備
2.1.2　冷房設備
2.2.1　給湯設備
2.2.2　浴槽の断熱
2.2.3　給湯配管
2.3　照明・家電・厨房機器
2.4　換気設備
2.5.1　家庭用コージェネレーションシステム
2.5.2　太陽光発電システム
3.1　節水型設備
3.2　雨水の利用　
4.1　住まい方の提示
4.2　エネルギーの管理と抑制


1.1　建物の熱負荷抑制
は、Q1.1.1とまったく同じ。
住宅性能表示の省エネルギー対策等級で評価します。

1.2　自然エネルギーの利用
冬は日光を取り入れて
夏は風と通しましょう
ということ。

2.　設備の性能で省エネ
効率のよい冷暖房、給湯機器を使いましょうということ。

ヒートポンプ式冷暖房、
太陽熱温水器、
断熱浴槽、
さや管ヘッダー給湯配管、
IHクッキングヒーター、
太陽光発電。

いろいろあります。
コストをかければ。

3.1　節水型設備
節水型便器、
食器洗い洗浄機など。

3.2　雨水の利用　
雨水タンク。


最近では、
省エネルギー、省資源を考えた住宅設備や家電が
たくさん出ています。

今回の項目、LR1では
それらを1つでも多く採用できた人が勝ち～！
ということですね、はい。