最近の断熱サッシはすごい
2014/05/25
現在打合せ中のお客様のお宅は
三重ガラスの樹脂サッシ、
「トリプルシャノン」を採用します。
住宅の快適性に窓の断熱性能はとっても重要です。
住宅の中で熱の出入りの一番大きな箇所が
サッシなどの開口部分なのです。
(YKKAP:プラマードUのカタログより拝借)
つまり、
窓の断熱性を上げれば
それがそのまま
快適性にも、省エネ性にもつながります。
で、
窓の種類にもいろいろありまして、
その断熱性能もピンからキリまであります。
窓の熱貫流率(熱の伝わりやすさ)である
U値を比較してみますと、
アルミ樹脂複合サッシのペアガラス U=3.49
アルミ樹脂複合サッシのLow-Eペアガラス U=2.33
樹脂サッシのLow-Eペアガラス U=1.7
樹脂サッシのLow-Eアルゴンガス入り U=1.5
で、今回の
樹脂サッシトリプルガラスLow-E2枚にアルゴンガスが入って U=1.23
となります。
U値で比較してみてもちょっとわかりにくいですので、
実際のプランに当てはめてみますと
トリプルシャノンで計画中のKさま邸、
家全体の断熱性能である外皮平均熱貫流率は
0.43W/(㎡K)
です。
松本の地域区分4で基準値は
0.75W/(㎡K)、
北海道で
0.46W/(㎡K)
ですので
すごくいい断熱性能です。
これを単純に
アルミ樹脂複合サッシペアガラスに替えてみると
0.62W/(㎡K)
になりました。
これを光熱費シミュレーションで比較してみますと・・・
(太陽光発電は除く)
トリプルシャノンの場合、
年間光熱費167,269円
アルミ樹脂複合サッシペアガラスの場合、
年間光熱費176,555円
その差は年間9,286円。
ん・・・?
思ったほど大した差にならない?
しかし、実際に生活してみますと
冬の暖房時などに
ガラス面からの冷輻射によって感じる寒さは
だいぶ違います。
そんなわけですので
サッシは断熱性能が高いものが絶対いい!!
という結論を力強く宣言したかったんですけど、
おかしいな~・・・。
もうちょっと劇的な差が・・・。
三重ガラスの樹脂サッシ、
「トリプルシャノン」を採用します。
住宅の快適性に窓の断熱性能はとっても重要です。
住宅の中で熱の出入りの一番大きな箇所が
サッシなどの開口部分なのです。
(YKKAP:プラマードUのカタログより拝借)
つまり、
窓の断熱性を上げれば
それがそのまま
快適性にも、省エネ性にもつながります。
で、
窓の種類にもいろいろありまして、
その断熱性能もピンからキリまであります。
窓の熱貫流率(熱の伝わりやすさ)である
U値を比較してみますと、
アルミ樹脂複合サッシのペアガラス U=3.49
アルミ樹脂複合サッシのLow-Eペアガラス U=2.33
樹脂サッシのLow-Eペアガラス U=1.7
樹脂サッシのLow-Eアルゴンガス入り U=1.5
で、今回の
樹脂サッシトリプルガラスLow-E2枚にアルゴンガスが入って U=1.23
となります。
U値で比較してみてもちょっとわかりにくいですので、
実際のプランに当てはめてみますと
トリプルシャノンで計画中のKさま邸、
家全体の断熱性能である外皮平均熱貫流率は
0.43W/(㎡K)
です。
松本の地域区分4で基準値は
0.75W/(㎡K)、
北海道で
0.46W/(㎡K)
ですので
すごくいい断熱性能です。
これを単純に
アルミ樹脂複合サッシペアガラスに替えてみると
0.62W/(㎡K)
になりました。
これを光熱費シミュレーションで比較してみますと・・・
(太陽光発電は除く)
トリプルシャノンの場合、
年間光熱費167,269円
アルミ樹脂複合サッシペアガラスの場合、
年間光熱費176,555円
その差は年間9,286円。
ん・・・?
思ったほど大した差にならない?
しかし、実際に生活してみますと
冬の暖房時などに
ガラス面からの冷輻射によって感じる寒さは
だいぶ違います。
そんなわけですので
サッシは断熱性能が高いものが絶対いい!!
という結論を力強く宣言したかったんですけど、
おかしいな~・・・。
もうちょっと劇的な差が・・・。