健康の秘訣は「食事」「運動」「断熱」?
2013/12/17
ホテルブエナビスタにて
エネルギーパスのセミナーでした。
エネルギーパスといえば、
今年の7月にもそんな講習会に参加したのですが、
内容はまあ似たようなものでした。
が、
けっこう気になっているテーマなんです。
さてそんなお勉強の中で気になったのは、
近畿大学建築学部の岩前篤教授の
家の高断熱化と健康に関するお話です。
先進国の死亡率季節間変動のグラフでは、
冬場に死亡率が上がり、夏場は低くなります。
7月に上昇しているのは南半球の
オーストラリアとニュージーランド。
冬はやはりキケンです。
冬場は心疾患(急性心筋梗塞や心不全など)や
脳血管疾患(脳梗塞など)が増えるのはもちろん、
家の中での溺死や窒息などの死亡率も上昇します。
交通事故の死亡者が5000人なのに
家の中での不慮の事故が13000人。
外より家の中の方がキケンなくらいです。
つまり
冬の寒さは健康に非常に影響を与えるわけですが、
家をしっかりと断熱した場合、
健康状態をどのくらい改善するのでしょうか?
G3、G4、G5は
それぞれ断熱性能のグレードです。
手足の冷えはもちろんですが、
気管支喘息やアトピー性皮膚炎など
断熱性能が高い家に住むようになるほど
症状が改善することがわかりました。
これまで、
「断熱性の高い、温かい家になんか住んだら
体が弱い子になる!」
とか何とか言われていましたが、
どうやら現実はまったく逆のようです。
そんなわけですので
断熱性能を上げることが
どれほど健康改善に寄与するかという割合を見てみますと、
ま、のどの痛みはたばこや酒をやめてもらうとして、
その他の症状については、運動並みか、
それ以上に断熱性向上が効果がある
という結果になったそうです。
つまり健康増進にはこれまで
「食事や運動が大切」
と言われてきましたが、
ここにもう一つ、
「温かい家に住む」
ということが非常に効果的だと、
そんな結果になってしまいました。
そんなわけですので
家の断熱性能は
長生きにも、健康に暮らすためにも
とっても大事と、
そういうことをひとつみなさん、
留意してお過ごしください。
冬暖かく過ごせる
高断熱住宅の新築や
高断熱化リフォームのご相談は
堀江工務店。
健康な住まいのお問い合わせは
こちらまで
と、
そういうことです!
エネルギーパスのセミナーでした。
エネルギーパスといえば、
今年の7月にもそんな講習会に参加したのですが、
内容はまあ似たようなものでした。
が、
けっこう気になっているテーマなんです。
さてそんなお勉強の中で気になったのは、
近畿大学建築学部の岩前篤教授の
家の高断熱化と健康に関するお話です。
先進国の死亡率季節間変動のグラフでは、
冬場に死亡率が上がり、夏場は低くなります。
7月に上昇しているのは南半球の
オーストラリアとニュージーランド。
冬はやはりキケンです。
冬場は心疾患(急性心筋梗塞や心不全など)や
脳血管疾患(脳梗塞など)が増えるのはもちろん、
家の中での溺死や窒息などの死亡率も上昇します。
交通事故の死亡者が5000人なのに
家の中での不慮の事故が13000人。
外より家の中の方がキケンなくらいです。
つまり
冬の寒さは健康に非常に影響を与えるわけですが、
家をしっかりと断熱した場合、
健康状態をどのくらい改善するのでしょうか?
G3、G4、G5は
それぞれ断熱性能のグレードです。
手足の冷えはもちろんですが、
気管支喘息やアトピー性皮膚炎など
断熱性能が高い家に住むようになるほど
症状が改善することがわかりました。
これまで、
「断熱性の高い、温かい家になんか住んだら
体が弱い子になる!」
とか何とか言われていましたが、
どうやら現実はまったく逆のようです。
そんなわけですので
断熱性能を上げることが
どれほど健康改善に寄与するかという割合を見てみますと、
ま、のどの痛みはたばこや酒をやめてもらうとして、
その他の症状については、運動並みか、
それ以上に断熱性向上が効果がある
という結果になったそうです。
つまり健康増進にはこれまで
「食事や運動が大切」
と言われてきましたが、
ここにもう一つ、
「温かい家に住む」
ということが非常に効果的だと、
そんな結果になってしまいました。
そんなわけですので
家の断熱性能は
長生きにも、健康に暮らすためにも
とっても大事と、
そういうことをひとつみなさん、
留意してお過ごしください。
冬暖かく過ごせる
高断熱住宅の新築や
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堀江工務店。
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こちらまで
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そういうことです!